2005・6・1の作業部屋

素焼きがすんだら絵付けをします。
一口に絵付け、といいますが、
色々な種類があります。
作業工程上の違い、
使用する材料の違いなどで、
色々な名前で呼ばれます。

私がしているのは、
”下絵付け、鉄絵、銅彩、釉彩、釉象嵌”
と、呼ばれる作業です。

”下絵付け”は、釉薬の下に絵を描く事。
”鉄絵”は紅柄(第二酸化鉄)で描く事。
”銅彩”は、炭酸銅で色を差す事。
”釉彩”は、釉薬をかけた上に違う釉薬をのせて、表情をつける事。
釉象嵌は色の違う釉薬を象嵌することを指します。

ここでお目にかける作品は、
下絵付けがすんだところで、
釉薬をかける前の状態です。
カーソルを当てて
焼き上がりの写真と見比べてみてくださいね。


写真はクリックすると大きくなります。

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